理事長挨拶
皆さまにおかれましては、平素よりわたくし共「特定非営利活動法人(NPO法人)いわき環境システム」の活動にご理解とご協力をいただき心より御礼申し上げます。
当NPO法人は東日本大震災の翌年(2012)に民間による自主的公益活動を理念として発足いたしました。いわき商工会議所のモニタリングプロジェクトを前身としております。
わたくし共が活動する「いわき市」は福島県浜通りの生活復興・産業復興のベース基地であり、原発廃炉作業等の拠点ともなっております。また数万人の被災地から避難居住されている方がいらっしゃいます。
東日本大震災後13年が経過しましたが、まだまだ復興道半ばであります。地域で暮らす市民、そして地域の事業所で働く人々に安心安全な生活を維持、発信していくこと、またそのための地域の市民・事業者に有益な事業を模索し推進していくことが当NPO法人のミッションと考えております。
今後とも皆様のより一層のご支援、ご指導を宜しくお願いいたします。
1.食材の放射能検査
いわき市の保育所給食食材の放射能検査を毎日行っております。
その他に商工会議所と連携し、加工食品業者さまの食品検査も行っております。
2.モニタリング
いわき市役所、市内事業者と連携し、市内2834カ所と288事業所のモニタリングを年2回
実施し、働く職場の安全を確認しております。
また、市内の公共公園などのモニタリングにて安心安全を確認しており、そのデータも
いわき市に提出しております。
3.公益性の高い事業の推進
産官学一体となり、地域への愛着心を育むいわきアカデミア事業の事務局、
いわき市関連コールセンター業務など、多岐にわたり公益性の高い事業を担って
おります。
4.いわき市市営住宅等管理業務
2023年から5年間、市営住宅管理全般業務を受託しております。
特定非営利活動法人いわき環境システム
理事長 川 口 美岐男