2012/12/06
「北都オーディオ㈱が信州大などと放射性物質の遮蔽材を共同開発」
この度、我々いわき環境システムの理事会社である北都オーディオ㈱が、信州大学や化学品製造エヌ・ティー・エスと共同で放射性物質を閉じ込め、線量を低減する粉状遮蔽(しゃへい)材を開発されました。
遮蔽材は粉末状で、水に溶かし汚染された土壌に吹き付けて使用するタイプの物です。
400gの量で広さ1平方メートルの範囲に散布でき、我々いわき環境システムも福島高専と連携をとりご協力させていただき、市内の汚染土壌サンプルで実験をさせて頂きました。
その結果、放射線量を80%以上低減する効果を確認致しました。
今後は対象を広げ、実証実験を行い2013年2月の実用化を目指す見込みとの事です。
【お問い合わせ先】 北都オーディオ株式会社 電話 0246(21)0007
以下掲載記事は、平成24年 12月1日に福島民報に掲載された記事です。
その他、関連記事についてもご紹介させて頂きます。
読売新聞 (平成24年12月2日掲載)
福島民友(平成24年11月30日掲載)
朝日新聞(平成24年11月23日掲載)
毎日新聞(平成24年11月22日掲載)